2014/06/10

エストニアのバイク事情(2)

去年に続いて、仕事でエストニアに出張する機会がありました。


去年も少しはいたけど、今年は何故か街がハーレー(特にツーリング)で溢れ、
レストランは革ベスト+ヒゲのおっさんが占拠・・・

こんなTシャツを着た人がいたので調べてみると、ちょうど6/5〜6/9で
ヨーロッパのハーレーチャプター(?)のFH-DCE(Federation Harley-Davidson Clubs Europe) が
主催するお祭り「FH-DCE Super Rally」が今年は偶然、エストニアの首都タリンで
開催されていたのでした。
ヨーロッパ中からハーレー乗りがタリンに集結すりゃ、まぁこうなるか。

そんな訳でタリン旧市街を爆音で走るハーレー軍団。


鉄馬と人馬と馬が道を譲り合う貴重な瞬間。

リアルな汚さがヨーロッパを走り抜けて来たことを感じさせる。良いね。


こちらはドイツのナンバープレート。でかい!

日本ではなかなか見ない、ソフテイルロッカーC。
巨漢が軽々と乗りこなしていて似合っていた。

結構Vロッドもいた。
金髪のムキムキが乗ると本当にマッスル。


ビューエルも意外と見かけた。というか目についた。
ユリシーズにパニアケース、格好良いなー。

これは日本人受けしそうな綺麗にカスタムされたエボスポ。
でもドラッグバーでフォアコンなあたりが外人仕様。


これは多分Super Rallyに来たのではなく現地住民のバイク。
ハーレーに倒立フォークってのを普通に見かけるあたりが
日本人離れしたセンス。

ここからはハーレーじゃないけど珍しいバイク。
デスペラード。久々に見た。
エキパイこんな取り回しだっけ・・・

これは・・・ホーネット600?900?
確か日本で売ってないやつ?

NSR125Rというらしい。
ホンダだけどパーツの殆どがヨーロッパ製なんだとか。


今年もおまけ:セグウェイ。

石畳で結構坂道が続いている旧市街の散策用の、レンタルセグウェイ。
中性ヨーロッパの町並みと最新IT技術が調和する国、エストニア。

こっちの感覚からすると、何故日本で公道走行不可なのか理解できないみたい。
まぁ既存の仕組みに無理に当てはめようとする日本人と、外国の差かな。

余談ですが、こっちは信号の無い横断歩道が結構多いのだけど、
渡ろうとすると殆どの車が止まってくれるし、横断歩道が多いところでは
車はあんまりスピードを出さない。

凄く優しい人達が多い国なんだなと思ったら、渡らせない車を
携帯で写真を撮って行政機関に送ると処罰できる法律があるらしい。
これまた、IT技術をフル活用した面白い国だなーと思ったのでした。

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