2009/10/24

リアサスオーバーホール

フロントフォークのオイル交換に続いて、リアサスO/H。

オーリンズのType 36E (336mm)です。
今回はオーバーホールだけでなく、エンドアイの交換で
全長を356mmとし、2cmほど全長を延長。

36Eには360mmってラインナップも元々あるけど、
リアブレーキのリンクとベルトが微妙に干渉するとかで
「360mm弱」ってことでこの長さにしてみた。

作業はラボカロッツェリアの直営店ウノパー・ウノに依頼。
1週間程度はかかるかと思ったけど、実質作業時間は1日。
電話での応対もさすが、素晴しかった。


内部の清掃は当然きっちりやって貰ってるけど、
外側のくすんだアルミ部分とかは汚いままなので磨いた。


元々薄いゴールドの部分が、シルバーのような明るい色に。
ゴールドが剥げただけ?オーリンズの新型みたいな印象。

とりあえず取付けてみると・・・

スイングアームが下がったせいで、リア側のサイレンサーと
干渉しそう(作業時にはサイレンサー脱着が必要になった)。

体重を掛ければサスが縮んでスイングアームが上がる方向
だから良いんだけど、跳ねた後とかが少し心配・・・。


もっとケツが上がると思ったけど、意外と普通。
言われないと気づかないかな??


少し走ってみての感想。
・足付きは相変わらず良好。ベタ足で膝が曲がる。
・動きが程よくクイックになって、楽しい。例えるなら
 タイヤを新品にした直後みたいなヒラヒラ具合。
・細かいギャップを吸収してくれて乗り心地が向上!
・路面追従性が超良い感じに復活。コーナーリングが
 全く怖く無い!
・不快じゃないのに路面の状況が情報として伝わって
 くる。これが安心感に繋がる感じ。

少し高いけど、やるだけの価値はあるな〜という感じ。
まぁ、3年・2万km以上走ってるからなぁ。

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走行距離:24,100km

2009/10/20

ミスミのカーボンフェンダー



先日装着した、ミスミの19インチ用カーボンフェンダー。

Webike経由で購入し、物が届いてみるとリブ付きだった。

リブ無しのスマートなデザインが気に入って注文したのに
もしかして製品の注文ミス?あるいは元々リブ有りだけど
Webの写真の写りで見えなかっただけ?と思って問合せ。

やっぱり、元々はリブ無しだった。
それが最近になってモデルチェンジしたらしく、
そのアナウンスがミスミ・Webikeともにされていなかった。

Webikeにはこちらの希望として、古いリブ無し仕様の
在庫があれば交換して欲しい旨伝えたけど、在庫は全て
無くなってしまったとのこと。

しょうがないので返品するか〜?とも考えたけど、
このリブ付きもそれなりに良いデザインだと思うので
使い続ける事にしました。

2009/10/15

フォークオイル&ブレーキフルード交換





フロントサスの動きがスプリング組込み時と比べてあまりにも悪く
ギャップ通過時のゴツゴツ感が嫌なので、フォークオイルを交換。

オイルというよりエアが抜けてるのが影響してるっぽいけど。
フォークオイルも17,000km経ってるから交換。

今回は、フォークをきちんと外してやろうと思ったんだけど
キャリパーを外す工具が無かったので、ブレーキホースを外して
フルード交換してしまうことに。


外すのは簡単。

フェンダーとスタビライザーを外す。
アクスルを抜いてタイヤを外す。
トリプルとトップブリッジのトルクスを緩める。
フォークを真っすぐ抜く。

フォークキャップ(イニシャルアジャスター)を、スプリングが
飛び出さないように抑えながら回すと・・・くさっ!!!

オイルが腐って、ヘドロの匂いが・・・うぇっ・・・。

新しいオイルはWAKO'SのFK15。
入れる量は、フォーク上面から144mmの位置。
空気が入るのでフォークを何度かストロークさせながら
ちゃんと144mm分になるようにオイルを入れる。

組込みは二人で。一人が抑えながら、一人が回して締める。


その前にイニシャルアジャスターのテンションを緩めようと
じっくり見ると・・・あれ!?

フォーク内部に当たる部分、片側はCリングがついてるのに
もう片方は無い・・・。

もしかしてと思い、古いオイルの中をさらってみると、
ありました。Cリング。



テンション抜き過ぎた際に外れていた模様。
フォークの中で遊び回ってたわけだ。トラブルが発生せず
良かった。

しかし、全く意味をなさないCリングだなぁ。
でも一応、元に戻して締めました。


ブレーキフルードは・・・省略。
全部抜いたのでエア抜きが大変だった。

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総走行距離24,028km

2009/10/12

クラウドビーナスツー

<今回の参加者>
いの@スポルト1000
クリ@VFR800
eji@GL1800
ノブチン@VMAX
カヲ@Zepher750
めっさ@883R

走破ルートはこちら(1日目の中央道途中〜宿まで)



超久しぶりのまともなツーリング企画。

なぜか遅刻を超心配されましたが、悠々と8時過ぎに
自宅を出て、集合時間15分ほど前に談合坂SAに到着。

3連休初日ということもあってか、八王子JCT付近の
2車線区間はそれなりの渋滞でした。

少し心配した天気も、東京近辺は曇り〜雨予報だけど
諏訪付近は晴れ予報だったので予定通り結構。
青空を目指して中央道を疾走しました。


今回くらいの気候だと革ジャンが快適に着られて良いな〜と
思いながら自宅を出ましたが、集合場所に待ってたアノ人は



・・・何と言うか、定番です。
サンダルでないだけマシ??


出発すると、渋滞の気配は全く無く一気に諏訪湖SAまで。
途中の八ヶ岳付近の標高が高いあたりで一瞬シールドに水滴が
付きましたが、諏訪まで来ると清々しい青空が。


小休憩を挟んで出発しようとすると、ejiさんのGL1800が
オヂサン達に囲まれてました。


早くもお腹が空いて来た〜という声が聞こえて来たので
岡谷ICで中央道を降りて、有料道路の新和田トンネルを通過。


距離が短い割に500円はチト高い気がするけど、
下道はクネクネ細い道らしいので我慢。


このショートカットのお陰で、下調べしてあったの蕎麦屋の
そば処黒耀(コクヨウ)にすぐに到着。


幸い待ち時間も殆ど無く、すぐに着席。
注文したのは、1日限定30食の韃靼そば天ぷら付き(1,575円)。


このお店は以前「とく田」という名前で少し離れた所で
営業して来たんだけど、この場所に移って来たみたい。

「とく田」には前に御邪魔した事があって、確か限定○食の
韃靼そばが食べれなかったな〜という記憶があったので、
今回は食べれてよかった。

少し多めの人数で座敷に座ると、なかなか楽しいです。
いつまでもダラダラしちゃいそう。



出発前、いのさんが楽しそう。
※注:ここはトイレです。


気合いを入れて、美ヶ原まで細い県道178号を走る。
美術館は入館料を払って入ることにはならなそうなので、
山本小屋に来てみました。


この駐車場から300mほど歩いた(登った)ところに
展望ポイントがあるとのことなので、せっかくなので歩く。


頂上?に付くと、美ヶ原牧場とアルプスの山並みが
一望出来て、良い景色。

が、凄く寒い!!!
冷たい風がビュービュー吹いて、厚着してて良かったという感じ。

この二人は何をしてるんでしょうか。


若干ヘトヘトになってしまいましたが、ビーナスラインを
下るために出発・・・しようとすると、またもよオヂサン方が。
何なんでしょうね。オヂサンを惹き付ける魅力があるのかな??


ビーナスライン長さも程良く、路面も走り易くて楽しいし
景色も良いのに無料!!近くに住んでたらしょっちゅう来そう。

霧ヶ峰の道の駅で夜勤明けのカヲさんと合流。
ダベりモードに入りつつ、全員集合ってことで集合写真。

・・・ちょっと遠過ぎた。。。

気を取り直して少しズームでやり直し。

・・・飽きちゃったみたいです。


次の目的地の温泉を目指して、白樺湖方面へ。
以前ワタナベさんが走行写真を撮ってくれた場所で、
同じようにカメラを構えてみました。



走ってる被写体を撮るってのは、なかなか難しいもんですね。


ここで、さっきの霧ヶ峰の道の駅にツーリングマップルを
置いて来てしまったことに気づく。
急いで戻るも、既に無くなってしまっていた・・・残念。

地図が無いので方向感覚が無くなり、ナビ付きのVFRに
先導して貰って温泉(渋川温泉 保科館)へ。


古い旅館のような建物で、中は入り組んだ迷路のよう。
洗い場で身体を洗おうとすると、熱湯と水が完全に別々で
自分で適温に混ぜるという仕組み。
ejiさんが面倒くさい面倒くさい騒いでましたが、確かに面倒。

おかげで身体と頭を洗い終わると身体は冷えちゃってましたが
その分、露天風呂が超気持ち良い!

40℃くらいのやや温めの黄金色のお湯。
底には湯の花みたいなものが沈んでいて、見るからに温泉ぽい。

ここは温泉プールがあって、ひそかな楽しみにしていたんだけど
この日はプールは使用禁止となっていた。残念。


ゆっくり使ってると太陽が沈んで、気がつけば真っ暗。
道中ちょっと時間をつぶし過ぎて時間が遅くなってしまったので
さっさと出発。

以前も寄ったAコープで、日帰り組とはお別れ。
いのさんも翌日別方向に行くとのことで、少し離れた宿に
向かうため、ここでいったん解散。
(タイムスケジュールが適当で遅くなってしまってスミマセン)

泊まり組の3人は、Aコープで総菜やら酒やらを買い込んで
毎度おなじみモーティブへ。


途中、少しだけ道を間違えてしまって蓼科ロープウェイの
ふもとに来ちゃいましたが、ここが星空を眺める絶好のポイント。


うまく写真が撮れなかったけど、天の川とか流れ星とか、
色んな物が見えてちょっとドキドキしました。


気を取り直して再出発し、間もなくモーティブに到着。
部屋に到着して財布を無くした事に気づくも、駐車場に
落ちていたというプチトラブルを挟みつつ、夕食タイム。



お酒の勢いで?何だか色んな話をしたような気がしますが
泊まりのツーリングの醍醐味はこれですね。
だらだらやるのが楽しい。


翌朝は超快晴。ただし外気温1℃だったとか。

ノブチンさんはこの日名古屋までVMAXのミーティングに
行く予定だったらしいですが、帰りの東名の渋滞とかが
心配で予定キャンセル。

急遽スポーツスターのフォークオイル交換を手伝って
頂くことになって、諏訪ICから中央道で真っすぐ帰りました。


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2日間の走行距離:509.8km

2009/10/08

洗車

エンジン廻りの梨地塗装に挑む。

Before:



After:



アングルが微妙に違うけど、明らかに綺麗です。

オイル滲みとか溜まった汚れは、花咲かGのマルチクリーナー
10倍に希釈して吹き付け、小さいブラシで擦る。

流したら仕上げに、シリコンスプレーを吹きかけてみた。

KUREのスーパークレポリメイト。

ちょっと吹き過ぎたけど全体に吹きかけるために・・・
残りすぎると嫌なので、毛の出ないウエスで叩いて吸い取った。



ついでに、アルミ部分をWAKO'Sのメタルポリッシュで磨く。

Before:


After:


これまた違いは明らか!!!

だけどこれ、放っておくとまた薄ら白くなるんだよなぁ・・・

2009/10/03

フロント周り強化

1日でカスタム日記2つ目。散財し過ぎですが気にしない。


ミスミの19インチ用カーボンフロントフェンダーと
プロト(Bel-fast)のフロントスタビライザー TYPE-II。

どっちもプーリーとは違って取付けは超簡単。

スタビライザーは、取説によると仮組時点で中央のプレートが
フリー(カチャカチャ動く状態)になってないとフォークの
動きが妨げられるとか書いてあるので、一応注意?


19インチ用に設計してあるのでピッタリフィット感。

社外の19インチフェンダーは沢山あるけど、長さとか
ボルト固定部分のはみ出し具合とか、微妙なカーブとか
ミスミのが絶妙にカッコ良いんです。
特に、ボルト固定部分からフェンダーに掛けてのアールが好き。

色んな角度から:



うーん、カッコ良いぞ〜!

スタビライザーは黒もラインナップされていて、
どっちにしようか迷ったけどシルバーで良かった。
何だか不思議と、純正チックというか自然な感じ。


全体像。ピンボケ・・・。


スタビライザーの具合はというと、適度な剛性アップ具合が
なかなか良い感じ!

本領を発揮するのは高速コーナリング時とか、細かい段差や
減速帯に突入した時なんだろうけど。試しに走りたいな〜。


ちなみに重量を測ってみたところ、こんな感じ。

純正フェンダー:1,191g
カーボンフェンダー:361g
スタビライザー:264g

スタビライザーが意外と軽くて少し驚き。
交換前後の比較としては、1191-(361+264)=566gの軽量化。

US仕様プーリー(取付&インプレ)

■取付け


左側にある、アクスルナットの脱落防止用Cリングを
マイナスドライバーで外す。


外さなくても良さそうだけど、作業しやすいように
リア側のサイレンサーを外す。


今回購入した、1-1/8インチのコンビレンチ(上)。
アストロプロダクツで購入。この店は品揃えが良い!

締めるときの事を考えると、トルクレンチ+ソケットが良いけど
この珍し過ぎるサイズのソケットが無く、すぐ作業したかったので
ちょい高いのを我慢して購入。

かなり固く締まってるんだろうなと思ってたけど
意外とそうでもなく、ナット側を左手のモンキーで抑えつつ
右手でグイッと力を掛けるとあっさり緩んだ。


アクスルシャフトを引っこ抜いて、タイヤを外す。
この時、カラーが左右1個ずつ落ちるので注意。
気をつけないとプーリーも落ちる。

ちなみにここで、ジャッキアップは当然するとして
ベルトカバーを外しておくと作業しやすい。
外さないと取付け時にプーリーに干渉して傷が・・・(涙)


ハブダンパー内蔵プーリーの中。6個ゴムの塊がある。

プーリーを外すために5個のボルト(確か1/2インチ・・・)を
緩めるわけだけど、こいつが固い!!
弛み止めが付いていて、渾身の力をこめ、やっとのことで緩んだ。


こんな時しかリアホイールの内側に手が入らないので、
隅々まで綺麗にしておく。

あとは外す時と逆の手順でプーリーを取付けて、
タイヤを車体に戻すんだけど、大体こういうのは
取り外しは力まかせにやるから順調に進むんだけど
取り付けは部品が干渉して上手く入らなかったり、
微妙なクリアランスを気にしたりで手こずる。


上に書いた通りベルトカバーを外さなかったせいで、
新しいプーリーにガリ傷が・・・塗装が剥げたorz


ここでベルトのテンションがパツパツだと上手く
納まらないので、作業し易いように緩める。
1/2インチのディープソケットで左右同じ量だけ
アジャスターを半時計回り。

ブレーキローターがキャリパーに上手く納まるように
気をつけながら、タイヤを収納して、スペーサーを入れる。
(左側に元々付いていた1個、右側に新しい1個)


ん・・・?
スペーサー1個余ったけど・・・ピッタリだから良いのかな?


無事取付け完了!

ちなみに交換前のハブダンパー内蔵プーリーだと

こう比べると重々しいというか野暮ったいというか。
本国仕様は向こう側が見えるのでスッキリ!


キットに付属してきたスペーサーはここに見える。
意外と見えやすい場所なので、磨いておいて良かった。
メッキのボルトも、ギラギラし過ぎてるような気が
しないでも無いけど、まぁ良いか?という感じ。


【インプレ】

スペーサーが余ったので心配だったけど、ガタ付き等も無く
安定して走れました。

感想:ハーレーっぽくなったw

荒々しさ:+3
ルックス:+3
加速感 :+1
乗り易さ:-1

こんなとこ?
始動してクラッチ繋いだ瞬間、尻の下でタイヤに蹴られる感触。
高めのギアでトルクに任せた走り方(4速40km/hとか)すると、
フロントまで揺れだして、ダッダッダッダッダッダッダ!って感じ。
つまり荒々しさは増すんだけど、その分乗り易さは落ちるかなぁ。

一応バネ下で2kg減、しかも回転する部品なので理論的には
加速感とかに変化があっても良いんだけど、まぁプラシーボレベルw

やっぱり一番の変化は、見た目かなぁ。
ベルドドライブゆえに重々しいプーリーが、少しでもスッキリとした
ルックスになったので、良かった。

ベルトガードも変えちゃおうかなって気になってきた。
でも高いんだよなぁ・・・