全く初めての作業で、少々手こずったけど無事完了。
なかなかやりがいがありました。
揃えたパーツ群:
※右下2個は購入したけど使用せず
ホースとフィッティングは、シンプルな構造であることと
全パーツを黒で統一できることから、ACTIVEで取り扱ってる
グッドリッジ(build a line)で揃えました。
写真の通り、割引されていたのを運良く購入できた。
【ブレーキマスター関連部品】
・brembo 19RCS ¥46,200
・brembo メッシュホース 10cm 品番KOK10CM ¥525
・brembo タンクS15ストレート ¥1,680
・POSH マスタータンクステー 品番501175 ¥4,200
【マスター側】
・ホース:560mm 品番C30530 ¥5,565
・バンジョーボルト:brembo対応P1.00 品番992-03-31SCBK ¥945
・バンジョーアダプタ:ストレート 品番B592-03SCBK ¥1890
【キャリパー側】
・ホース:460mm 品番C30430 ¥5,565 x2
・バンジョーボルト:brembo対応P1.00 品番992-03-31SCBK ¥945 x2
・バンジョーアダプタ:45° 品番B594-03SCBK ¥2,625 x2
・ACTIVE キャリパーサポート 品番1470049B ¥10,290
【その他】
・3WAYアダプタ:ANオス×3 品番1460103 ¥2,415
・ホースクランプラバー 内径7.5mm外径14mm 品番GR3 ¥210
・デイトナ ハンドルスペーサー 品番26752 ¥525
・POSH ユニバーサルミラーホルダー 品番200244 ¥2,310
※前回作業したミリバー化に必要なパーツは割愛
<取付け>
・ノーマルキャリパー、マスターを外す。
・三つ又の裏側に付いている分岐用のアダプタと、トップ
ブリッジ横にホースクランプを止めているボルトを外す。
・前回入れたデイトナのスペーサーは、スイッチボックスと
マスターの両方に使用出来る長さだったため、余る。
代わりに今回用意した短いスペーサーを入れる。
・スイッチボックス内で、純正スイッチの配線2本を切断。
配線の束の外膜を途中で切って、ブレーキスイッチ用の
配線2本を取出す。
・マスターにブレーキスイッチを接続し、ハンドルに
仮固定する。取出した配線2本とギボシで接続して
テープを巻いて絶縁処理をする。
・キャリパーを左右、キャリパーサポートを使用して
フォークに仮固定する。
・ホースとフィッティングの取り回しを決定して、
全箇所締め忘れが無いように組み込む。
・ミラーは純正ミラーを使用したいので、POSHの
ユニバーサルミラーホルダーをスイッチボックスと
マスターの間に入れ、ミラーをホルダーに装着する。
<フルード充填>
・フルードが跳ねたときのために、タンク付近を養生する。
ブレーキタンクの蓋を開けておく。
・11mmのメガネと注射器を使用して、キャリパー側の
ブリーザーからフルードを注入する。
メガネを開けて注入→締めてピストンを引き抜いて
フルードを追加 の繰り返しを2〜3回で、タンクに
フルードが上がってくる。
・マスター側のブリーザーにホースとフルード受けを
繋いで、11mmのメガネを使ってエア抜き。
レバーを数回握って、握ったままメガネを開ける
→フルードとエアが抜けたら締める の繰り返し。
タンクが空にならないように注意して、フルードを
継ぎ足しながら作業する。
・何度かやった後、同様の手順で左右キャリパー側
でエア抜きをする。
・最後にまたマスター側でエア抜きをして、エアが
出てこなくなったら終了。
<取付け完了>
雰囲気を一気に変え過ぎないために、純正ミラーを使用。
本来はM10用だけど、穴が貫通しているミラーホルダーを
使用してうまくいった。サビてるので新品が欲しい・・・
こうしてみると少しゴチャゴチャしてるような気がする
けど、慣れの問題かな?
タンクが裸なのは何だかレーシーな雰囲気が出て良い。
ビレットのタンクとかキャップを装着しようか悩んだ
けど、暫くはこのままでいってみよう。
ホースの分岐部分は、三つ又の裏側でこんな感じ。
純正の部品を流用しながら、ゴムのグロメットを挟んで
ホースの分岐部分を固定。結構良い感じに出来たと思う。
ホースの取り回しはこんな感じ。
マスターから分岐部分までは、ビローンと三つ又の
前を通すと格好が悪いので、一度ライトの横に
引き込んで、タイラップで固定してます。
ホースの余り具合はこんな感じ。
ジャストな長さが半額で入手できてラッキー。
<インプレ>
まず、ハーレー以外のバイクだと当たり前だけど
レバーの位置調整出来ることに感動w
パッドが新品なので暫くは馴染ませる必要があるけど
少し走って、まず大きく感じたこと。
コントロール性が非常に高い。
多分これがラジアルマスターの醍醐味なんだろうな。
今までのブレーキは何だったのと言うくらい、
操作しやすい。ノーマルの操作性が0・1と表現される
理由がわかった気がする。
試しにリアを使わずフロントだけで、それなりの
スピードを出してから急制動してみた。
荷重がフロントに大きくかかり、フォークの沈み量を
冷静に感じながら停止。
今まで聞いた事の無かったスキール音を初めて聞いた。
限界点が何となく分かるので、ロックしないように
調整しながらの急制動ができる。
軽いバイクだったらおふざけでジャックナイフとか
できちゃいそう。
絶対的な効きは、想像よりは弱め。
それでもノーマルよりは断然効くし、コントロール
しやすいので思い切って使える。
馴染んでないってのを考慮しても、十分過ぎる。
ブレーキに安心感が出たので、飛ばしたくなる。
峠に行ったら楽しいだろうな〜。
走り出して10kmくらい遊んでいると、ブ〜ンと
停止前に鳴くようになってきた。
一応パッドの角は落としたし鳴き止めグリスも
使ったんだけど・・・
もしかしたらローターが歪んでたりするのかも。
もう一度パッド角落とし直し&グリス塗り直し
してみてダメだったら、ローターかな。
めっささんこんにちわ。
返信削除完成しましたね~ホースの取り回しもいい感じですね~
ホース類はナップスですか?
僕もUSプーリーに変えました。
めっささんの作業を参考にしたので結構楽でした。
あとプーリーのスペサーはどこで入手したのですか?
>ミッチさん
返信削除ようやく完成です・・・って案外早かったですがw
取り回しは少しこだわったこともあって、なかなか
良い感じに出来てお気に入りです。
ホースとフィッティングは、近所のライコランドで
ステンブラックが15%〜半額と値引きされていたので
ライコで揃えて、足りないのはナップスでした。
USプーリー良いですよね!
自分のは、TrampのキットなのでTrampが独自に
スペーサーを作成しているものです。