2009/03/25

内圧コントロールバルブその2

以前試したナンチャッテではなく、NAGの正規品を導入。

スポーツスターへの取付例は全然無くて、取付け方法に
悩んだんだけどこちらのサイトを参考にしました。

取付けにあたってのポイントは3つ
1.大気解放ではなく、エアクリに戻せること
2.バルブの効果を最大とするため、縦に設置できること
3.見た目が目立たないこと

この3つに関して、上記リンク先ではバルブをエアクリ裏に
縦に設置しており、ヒジョーにスマート。なので真似することに。


【部品】
1.内圧コントロールバルブ

これが無いと始まらない。NAG正規品。
実はZRX1100用の中古だけど、車種毎の細かい設定は無いみたい。
(純正のブリーザーホースの径に合わせて一応設定ある位)

2.スポスタ用ブリーザーキット&耐油ホース(内径3/8インチ)

ストックのブリーザーはエアクリ内に誘導されているので、
このキットを使って、エアクリ外部に出す。

3.L字型のエルボ(パイプ)

ホームセンターで購入。
600円くらいしたけど全て樹脂製の安いものでも良かった。

エアクリのバックプレートに穴を開けて、このエルボの
ネジ部分で固定するという狙い。
難点があって、クランク側に接続するバルブとの径が
合わないということ。

バルブは内径3/8インチ(約9.5mm)のホースがぴったり
挿さるんだけど、エルボは外径8mmのホースが「内側に」
挿さる。8mmのホースをバルブに挿すと、若干ゆるゆる。
しかも内径は6mm程度になるので径が足りない可能性有り。

径は目を瞑り、とりあえずこんな感じで固定した。

かなり無理矢理なので、そのうち対策しないと。
高価なバルブが吹っ飛んだら泣ける・・・。


【取付け】
まずやらないといけないのは、エアクリのバックプレート
への穴開け。ホームセンターで買って来たホールソーで
頑張ります。

手で触ってもあまりギザギザしてないし、こんな物で
アルミの板に穴が開けられるのか若干不安・・・

まぁケチって金属用ではない安いやつにしたんだけど。
タイルの穴開くとか書いてあるしいけるだろうと!

そのケチ根性が災いして、結構な時間をかけて開通。
結構綺麗。


この穴へエルボを取付けて、しっかり固定。


ホースはブリーザーボルトの位置と取り回しを考えながら
適当な長さに切って、T字とL字のジョイントを使って接続。

もちろん長さが1回で合うことは無く、試行錯誤しながら
ようやく装着完了。

夜にフラッシュ炊くと汚い部分が余計に目立つ・・・

この角度から覗くとバルブとホースが見えるけど、
真横からだとエアクリに隠れて全く見えず、良い感じ。

【インプレ】
事前の噂に対する感想(○△×評価)としては、以下の通り。

1.振動軽減
→○。回転数が高い時の振動がマイルドになって良い感じ。

2.エンブレ低減
→△。回転数が高い時だけ、ビミョーに変わってるかな?位。

3.トルクor馬力アップ
→×。測った訳じゃないけど、これは嘘かなー。

4.低速のギクシャク感の低減
→×。ちょっとだけ期待していたので残念。


【総合評価】

振動とエンブレが低減したおかげで、各ギアで
結構上の方まで引っ張りやすくなったのが良い感じ。

今までは振動が出てくるとギア上げないといけない
気がして、シフトチェンジがせわしなかったけど
ラフに乗れるようになって、乗りやすくなった。

¥18,000の価値があるかというと、ちょっと高いけど
色々やった後に手を出す分には面白いかな。

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その後

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