スポーツスターはスポーツ走行に向いていない。
理由:
1.バンク角が浅い
2.ニーグリップができない
3.足回りが弱い(ブレーキ・サス)
4.重い
ただ「向いていない」だけで、工夫すればかなりマシになる。
1.バンク角が浅い
ラバーマウントのスポーツスターは従来モデルよりもバンク角が
浅くなり、左側はスタンド、右側はマフラーを擦るという
とんでもなく絶望的な構造になっている(特に左側)。
パーツ交換が根本的な解決策だとは思うけど、スポスタならではの
ライディングポジションとスタイルを維持したい。
そうすると必然的にライテクでカバーするしかない。
車体を倒さずに曲がるため、ネイキッドやSSタイプのバイクよりも
リーンインで曲がると良い感じになる。
※但しステップに体重を掛けづらいので大胆なポジション変更は難しい
2.ニーグリップができない
これは解決がかなり難しい。
ニーグリップできないと車体との一体感が持てず、コーナーリングが
し辛いばかりか、ブレーキング時に状態を両腕だけで支える事になって
コーナリング時にハンドルを抑えてしまい、セルフステアの邪魔になる。
(ある程度スピードを出すとカーブが安定しないのはこのせいだと思う)
社外パーツでニーグリップ用のプレートとかバーがリリースされてるけど
シンプルなスタイルを崩してしまうので嫌い。
1200R/C/Lで採用されているビッグタンクに載せ換えれば、多分マシに
なるんだろうけど、やっぱりスポタンが良い。
スポタンは幅が細いのでニーグリップができない・・・といいつつ
実はその気になればできるわけであって、つまり「超内股」。
かっこわるいけど・・・結構使える。
スポーティなタンクがあれば良いんだけど。
3.足回りが弱い
これは前後サス・ブレーキともに社外パーツに換えるしか無いと思う。
というより必須(特にサス)だと思う。
難しいのはサスのセッティングで、車重があるのでサスがフニャフニャ
しているとブレーキの反応が遅れるのが気になり、固めにしてしまいがち。
沈み量が増えるとバンク角にも影響があるし。
そうすると乗り心地が悪くなるだけでなく、路面のギャップで跳ねて
接地感を失って結構危険だったりする。
結局のところ安定性を重視するしかなくて、現在プリロードはかなり弱め。
あとはブレーキタイミングとかライン取りを工夫するしかないと思う。
4.重い
重いので車体の切り返しが鈍くなって、タイトなS字カーブの切り返しや
細かいライン変更(マンホールとか障害物避けたり)が苦手。
できるなら豪勢に社外パーツで軽量化してみたい。
ホイール前後(アルミ鍛造):-5kg
マフラー(チタン2in1):-10kg
前後フェンダー&タンク(FRPかカーボン):-5kg
うーん、せいぜい-20kgかなぁ。
やっぱり飛ばし過ぎないのが一番なのかもしれない。
クエです
返信削除ワタス早く走る乗り方出来ません(冷)
ファットくんでダム湖に行くと
前に車がいるとホッとしますし
原付にも煽られる始末
IRONでは若干ペースは上がりますが
右はマフラー(ヒートガードのバンドの螺子が削れる)
左はステップがガリガリ
精神衛生上よくありませんね
純正のステップにはバンクセンサーついていますが
あれが活躍する時にはマフラーが半分くらい
スタンドは役に立たないくらい細くなって
初めて作動ですね
リーンインが基本ですが
たまにフっと忘れてガリ!!!でビックリします
>ヒートガードのバンドの螺子が削れる
返信削除これは・・・w
多分グルッと回せば良いんでしょうけど、それはそれでマフラーが削れるので回さない方が良いのかもですね。
(ある意味バンクセンサー?)
ステップのバンクセンサー意味無しですか!
883Rのステップには付いてないので少し興味あったんですが、止めときます(-.-;)